最近ではテレビなどでも特集を組まれることが多くなりました。
出来るだけ家族に迷惑をかけないよう、「終活」に取り組まれる方が多くなってきています。
終活は、決して後ろ向きの行動ではありません!
「終活」と聞くとどうしても、「死」ということを意識してしまいがちです。
どうしても、「いつかしよう」「また今度」と後回しにしてしまい、
結局できずにお亡くなりになる方もいらっしゃいます。
終活をすることで、自分の人生を振り返ったり、今後の生き方を決定できたり、
親族の負担を減らすことが出来たりと、とても有効な手段だと考えます。
終活を始めるに何歳ぐらいからが良いのか?60歳?70歳?
年齢にこだわらず、「思い立った日」に始めましょう。
遺言書作成と同じで、元気なうちに、自分の意思がしっかりとしているうちに始めるのがベストです。
エンディングノートに書く内容
何を書いてもかまいません。 現在では、書籍が売ってますので、それを購入してみるのも良いと思います。
財産を誰に引き継がせるかなどは、エンディングノートに記載しても法律的に効力が生じません。
不動産、自動車、時計、預貯金等を誰に引き継がせるかは、
遺言書を作成し、しっかりと自分の遺志を遺しましょう。
遺言を作成することによって、無用な相続人間のトラブルを防止することにもつながります。
自筆証書遺言 | 公正証書遺言 |
自分で遺言書を作成します。現在では、法務局が預かってくれる制度もあります。 | 司法書士など専門家に依頼し、公証役場で作成します。 |
終活の相談も受け付けております。